岐阜 産廃 椿洞
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私が育ったのは今日本最大量の産業廃棄物不法投棄問題で
注目を集めている岐阜市北部の田舎です
岐阜を紹介する枕言葉に山紫水明とよく使われます
金華山に登れば市内が一望できはるかアルプスの山々も望めます
眼下を流れる長良川は昔と比べればずいぶん汚れましたが
夏の鵜飼や水遊びの場として親しまれています
その長良川に注ぐ川のひとつが鳥羽川で
鳥羽川に注ぐ川のひとつが今騒がれている原川です
原川の源流部に善商の廃棄物処分場が位置しています
実家からそう遠くない所だから
子供のころは春には蕨取り 夏は浅い川だけど水遊び 
ホタル狩(上流に家がなくて
カワニナも豊富だったのでしょう
源氏ボタルが無数に飛び交ってそれは綺麗
でした)秋はおにぎり持って畑での芋堀も
目をつむると懐かしい光景が浮かんできます
けれど感傷に浸っているわけにはいきません
以前香川県の豊島の産廃問題で
そのあまりの量の多さが日本中に驚きを
与えたけれどなんとそれより多い
52万立方メートル以上もの量が不法投棄
されていたとは思いもよらない事でした
何回か現場の近くの道を通った事があるけれど
向かい側の山に砕石場があるのでその会社が規模を広げて
反対側の山でも砕石をはじめたのかと思ってながめていました

山肌が三角形に見える所は産廃と山の土が層をなしています
その上に白っぽくみえているのは運び込まれた
産業廃棄物で向こう側にも大量にあるだろう事を想像させます
97年ごろから不法投棄が本格化して
すでに98年1月には産廃と残土の山が高さ30メートル幅100メートル
にもなっていたといいます

看板


会社が営業を始めた頃の看板が原川のすぐわきにあります
かつて川ムツやナマズが泳いでいた川は
川底が平坦になり土手もなくなったため生き物が
棲めなくなって寂しいことです

ゆりかご幼稚園


デザインも素敵なこの幼稚園ができた時は
緑に囲まれて四季の移ろいを
肌で感じ ましてや空気の汚れなど
思いもよらない場所でした
不法投棄量が急増したのは99年頃とか
雨が降ると原川の水がどす黒く流れることに
流域の人達は不安に思い
その声は市へも届いていたようです
行政側はなぜ地元の声を聞き届けなかったのでしょう


排水口


残土の山から原川に流れ込んでいる水は一見
綺麗にみえるけれど泡立っていました
市の水質調査では問題ないとの事だけど?
おかしいですね!



農道の右手には畑があり左には原川
前方は善商の敷地

県道


上の写真の農道から北を望むと
県道が走っています
右へ約100メートルに幼稚園 その先には
老人ホーム 岐阜市民憩いの畜産センター
があり川沿いには田んぼもあって
原川から水がひかれます


県道から産廃投棄現場を
この写真からは砕石でもした跡のようですが
この左手に不法投棄現場が広がる

ボーリング調査


市は4月14日から敷地内最上部から50〜60m掘り下げて
産廃の総量を把握する調査を
はじめました
埋められたゴミの種類も調べるそうです
4月26日には周辺の土壌について
有害物質の含有量は基準値を下回っているとの事


将来東海環状自動車道のトンネルが不法投棄現場近くを
通るとか
後でまた掘り返す所だからと不法投棄が行われたのでは?
行政と業者の癒着はなかったの?



駐車場と目と鼻の先にある老人ホーム ホームの後方は山
  道路とたんぼをはさんで畜産センターへは
ちょうどよい散歩コースになっています
ゆりかご幼稚園は老人ホームから
歩いてすぐの所にあります
山肌を削られている場所が産廃不法投棄の現場です



やはり幼稚園から歩いてすぐの所に養鶏場があり
卵やジュースの自販機が置かれています
ここで車を止めるとすぐ南の方角に
産廃が不法投棄された現場が見えます
見た目には砕石現場のようなので
広く一般に知られる事がこの3月までなかったのでは?
5月23日に視察した公明党の神崎代表も
56万7千立方メートル以上もの量に
「何故もっと早く発見できなかったのか」と、、、
地元の人からは土と混ぜて埋めているようだという情報も
寄せられていたという事です



駐車場のすぐそばを流れる原川の橋を渡るとすぐ三叉路で
右へ行くと粟野を経て高富へ 左にとると老人ホーム 幼稚園
産廃不法投棄現場を経て彦坂へと通じています





産業廃棄物不法投棄事件の調査委員会による最終報告

コンクリート片破砕施設建設が許可された87年3月から
県警が家宅捜索した今年3月迄の内部文書を元に
実態調査が行われその結果が10日公表された
89年1月 航空写真ですでに開発許可区域外に産廃の
    野積み確認   90年  県の保安林への投棄(県が復旧命令)
  92年  すでに21万立方メートル野積みされた産廃野削減について
勧告 報告を求める(撤去計画と報告の食い違いについて
説明を求めず)
96年  県が保安林部分の復旧がほぼ完了と確認
    (処理方法 未確認)
97年  木屑の 保管方法と野焼きの改善勧告
  廃プラスチック類の能力以上の受け入れ禁止を指導
(廃プラなどは無許可 違法性を認識できた)
98年 県警とスカイパトロール実施
 (産廃の増加が確認できたはず)
99年  産廃の収集運搬 中間処理業の更新許可
    (一時保管の改善がないのに更新したのは疑問)
00年 火災発生
01年  立ち入り検査に基づく改善指導
、、、長年にわたって見逃してきた原因は関係部局の連携や
職員の認識不足と説明、、、(以上は新聞記事から)
    豊島や岩手県境での不法投棄事件が紙上をにぎわせた事は
我々の記憶に新しいことですが こういう行政に携わっている人
の考えがその事に及ばなかったのでしょうか?
今後市は検証委員会を立ちあげて最終報告の結果が
妥当かどうか判断してもらい当時の担当者からの
事情聴取も行うとの事
莫大な費用がかかるといわれる撤去作業 多くの情報が
市へ寄せられていたのにもかかわらず何故こんなにも
大量の産廃が不法投棄され見逃されてきたのか
明らかにして欲しいものです











  飲むスキンケア発想[LUME]-ルーメ-

その後の情報 2004/6/5


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